HOME » Blog » 外国人がベトナム不動産を購入するときのよくある質問集 ①
Update: 2/25/2024
ベトナム経済、不動産はアジア地域で最も力強く成長する新興市場の一つになりました。2015年から2019年までの間、ベトナムのGDP成長率は高く、2018年と2019年のGDPは7%を超えました。しかし、2020年に新型コロナウイルスのパンデミックが発生し、2021年に拡大したため、これらの2年間は以前の数年間の半分以下の成長率にとどまりました。しかし、2022年には記録的な8.02%の成長を達成し、2023年には5.05%の成長を達成し、世界トップの成長率を持つ国の一つとなりました。ベトナム経済と外国人投資家向けの情報、緩和政策も常にアップデートされているため、個人、企業含めベトナムへの事業進出に伴う不動産投資をはじめ、日本、海外不動産からの買い替え、セカンドハウスの住み替え、移住、出張、転勤など様々な分野の需要がさらに高くなってきました。
しかしながら、ベトナム不動産の購入には、日本、ハワイ、オーストラリア、タイ、マレーシアなど購入のポイントが違う点があるため事前に調査、確認をする必要があります。私たちも多くの海外の方からベトナム不動産購入のご相談をいただいているので主な購入についての質問をまとめてみました。
1.外国人は、ベトナムで不動産を購入することができますか?
- 現行法:2015年7月から有効 有効 適用対象者ベトナムへの入国が許可された外国の個人
- 不動産:住宅建設投資プロジェクト内のマンションユニットおよび個別の家マンション内の総マンションユニット数の30%を超えないまた、住宅建設投資プロジェクト内の総戸数(別荘または個別の家)の10%を超えない、または行政区単位内の250戸を超えない範囲。
- 所有期間:外国人は、証明書発行日から最大で50年間、1回の更新が可能。(事前に申請が必要)
- 所有可能な不動産:住宅(アパートメント、コンドミニアム)
2.ベトナムでの銀行口座の開設は可能ですか?
ベトナム国内の銀行によりますが、基本外国人がベトナムの銀行の口座を開設することは可能です。
入国可能なパスポート、ビザが必要です。新築アパートメントのデベロッパーへの支払い、中古物件購入の際はベトナムの銀行からの送金が必要です。
売却時の送金も、開設口座先の銀行への送金履歴が必要となるため開設口座の銀行選びはとても重要です。
3.不動産購入時の必要な税金は?
外国人は、物件がある地区の税務署で直接申告し、税金を支払うか、第三者に代理人権でその業務を委任することができます。
<税金の種類>
4.不動産購入後に賃貸収入を得ることは可能ですか?
外国人個人で住宅を購入した場合は家賃収入を得ることが可能です。家賃は、ベトナム国内で開設した口座へ送金をします。
購入後のベトナムでの賃貸所得の課税については、非居住者を含む外国人がベトナムで不動産を賃貸する際には税金として家賃の5%の不動産所得税及び5%のVATの負担が発生します。
ベトナム不動産購入時には10%のVAT、また、非居住者を含む外国人がベトナムで不動産を売却する際には、所得税が売却価格の2%かかります。但し、売却金額が地方人民委員会の規定価格より低い場合は、個人所得税は地方人民委員会の規定価格に基づき、計算されます。
また、日本の居住者は、外国で課税される所得税については、日本での外国税額控除の対象になり二重課税を解消できますので、日本の総合課税税額と外国税額控除の手続きが可能性かどうか、検討が必要です。
【ベトナム国内での税金】
<個人所得税>
ベトナムでは、購入した不動産を第三者に賃貸する場合は賃料収入に対して5%の個人所得税(PIT)が課税されます。ただし、月の賃料収入が840万ドン(約月額4.1万円)以下、もしくは一年間で1億ドン(約50万円)以下の場合は所得税の納税義務がありません。但し、ベトナムでは、日本と違い住宅の減価償却はできません。結果、実際の課税所得が高くなる傾向にあります。
<営業許可税>
営業許可税は生産・事業活動を行う組織や個人に対して、登録資本金額、または年間売上額に応じて課税される税です。個人に対する営業登録税は年間売上高により3つのレベルに分かれています。
レベル1:年間の賃料収入が5億VND超の場合は100万VND
レベル2:年間の賃料収入が3億VND超~5億VNDの場合は50万VND
レベル3:年間の賃料収入が1億VND~3億VNDの場合は30万VND
ただし、ベトナム国内外資法人の場合は企業登録証明書(ERC)に記載される定款資本金額により決定されます。定款資本金額がない場合は、投資登録証明書(IRC)に記載される投資額によって決定されまちなみに営業登録税は毎年1月30日までに納税することになっています。
<固定資産税>
ベトナムには現在、外国人が取得できる不動産のアパートメント、コンドミニアムに対する建物の固定資産税はありません。
5.ベトナムで外国人が土地、一戸建て(土地付き新築・中古建物)を購入することは可能ですか?
外国人は、ベトナムの土地及び土地付きの中古不動産を直接取得することは出来ません。
購入したい場合は、ベトナム国内に外資系企業(ベトナム法人)の設立、合弁会社の設立で取得することが可能です。
購入者の代わりに知り合いのベトナム人個人、またはベトナムの企業にその名義で取得をしてもらい購入する事例もありますが、購入資金とその不動産の担保をどうするか様々な問題があるのでおすすめはしません。
例外として、新規の戸建建売プロジェクトで、外国人の取得を認めているものであれば、外国人で購入可能な物件があります。
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